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日本で買える中国EV全車種ガイド – BYD・Polestarの価格・スペック一覧【2026年4月】NEW

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中国EV: 日本で買える中国EV全車種ガイド – BYD・Polestarの価格・スペック一覧【2026年4月】
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最終更新日: 2026年4月25日

2026年4月現在、日本で正規購入できる中国発EVはBYDの6車種とPolestarの1車種。さらに夏にはBYD初の軽EV「RACCO」が加わる。この記事では、販売中・発売予定のすべての車種を価格・スペック付きで整理し、購入前に知っておくべき情報をまとめた。

日本で買える中国EV 一覧マップ(2026年4月時点)

ブランド 車種 タイプ 価格帯(税込) 航続距離 状態
BYD DOLPHIN コンパクトHB 299.2万〜374万円 415〜476km 販売中
BYD ATTO 3 コンパクトSUV 418万円 470km 販売中
BYD SEALION 6 ミドルSUV(PHEV) 398.2万〜448.8万円 EV 90〜100km 販売中
BYD SEAL セダン 495万〜572万円 575〜640km 販売中
BYD SEALION 7 ミドルSUV 495万〜572万円 540〜590km 販売中
BYD RACCO 軽EV 未発表 200〜300km+ 2026年夏予定
Polestar Polestar 2 セダン 約233.1万〜261万円 販売中

BYDが圧倒的に選択肢が多い。約300万円のDOLPHINから570万円超のSEAL AWDまで、価格帯も広い。Polestarは1車種のみだが、200万円台前半という価格設定で独自のポジションを築いている。中国EVメーカー全体の動向も把握しておくと、各ブランドの立ち位置が見えてくる。

BYD — 日本で最も選択肢が多い中国EVブランド

BYDは2023年1月に日本市場へ参入し、3年足らずで6車種体制を構築した。2026年Q1の販売実績を見ても、日本における中国EVの代名詞的存在になりつつある。全車種にリン酸鉄リチウム(LFP)のBlade Batteryを採用し、安全性と長寿命を前面に打ち出している点が共通の特徴だ。

京都四条店のオープンに続き、全国約100店舗体制に向けたディーラー網の拡大も進む。試乗のハードルは着実に下がっている。

BYD DOLPHIN — 299万円から買えるエントリーモデル

BYD DOLPHIN エクステリア
BYD DOLPHIN エクステリア(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

日本で最も安く買えるBYD。標準モデルは299.2万円、44.9kWhバッテリーで航続415km。通勤や買い物中心なら十分すぎるスペックだ。Long Rangeは58.56kWhに拡大し、476kmまで伸びる。

出力は標準モデルが70kW、Long Rangeが150kW。標準モデルは高速の合流で少しもたつくという声もあるが、街乗り中心なら気にならないレベル。新型サクラとの250万円以下EV比較では、DOLPHINのロングレンジが一つの基準になる。

ターゲットは、ガソリン車からの乗り換え層やセカンドカー需要。CEV補助金を使えば200万円台前半に収まる可能性もある。

BYD ATTO 3 — Blade Battery搭載のコンパクトSUV

BYD ATTO 3 エクステリア
BYD ATTO 3 エクステリア(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

BYDの日本第1号モデル。418万円で82.56kWhのBlade Battery、航続470km。出力は150kW。サイズ感はトヨタ RAV4に近く、ファミリー層にも使いやすい。

第3世代ATTO 3ではフラッシュチャージ技術の搭載が発表されており、新型ATTO 3への関心も高まっている。内装の流出情報も出始めており、モデルチェンジのタイミングを見極めたい人には悩ましい時期だ。

BYD SEAL — 航続640kmのスポーツセダン

BYD SEAL エクステリア
BYD SEAL エクステリア(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

BYDのフラッグシップセダン。e-Platform 3.0を採用し、RWDは230kWの後輪駆動で航続640km。0-100km/h加速5.9秒。AWDは前160kW+後230kWの390kW仕様で、3.8秒。

価格はRWDが495万円、AWDが572万円。テスラ Model 3と真正面から競合するポジションだが、LFPバッテリーで640kmという航続距離はSEALの強み。新型Hanに搭載された第2世代ブレードバッテリーの技術が今後SEALにも展開されるかが注目点。

BYD SEALION 7 — e-Platform 3.0のミドルSUV

BYD SEALION 7 エクステリア
BYD SEALION 7 エクステリア(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

SEALと同じe-Platform 3.0ベースのSUV。RWDが495万円・590km、AWDが572万円・540km。0-100km/h加速はAWDで4.5秒。

海外で登場したSEALION 05はテスラ Model Yと直接比較される存在で、SUVラインナップの拡充が続いている。SEALION 7は日本で買えるBYDのSUVとしては最上位モデルにあたる。

BYD SEALION 6 — BYD初のPHEVで日本上陸

BYD SEALION 6 エクステリア(スーパーハイブリッド)
BYD SEALION 6 エクステリア(スーパーハイブリッド)(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

BYDが日本に投入した初のプラグインハイブリッド。FWDが398.2万円、AWDが448.8万円。18.3kWhバッテリーでEV航続はFWDが100km、AWDが90km。日常の通勤ならガソリンをほぼ使わずに走れる計算だ。

FWDは2025年12月1日に発売済み。AWDは2026年3月から納車が始まった。最大66時間の長期試乗キャンペーンで受注1,000台を突破しており、「充電インフラが不安」「でもEVに乗ってみたい」という層を確実に取り込んでいる。

「EVは欲しいが充電が不安」という人にとって、PHEVは現実的な選択肢。日本の充電インフラ事情を考えれば、この判断は理にかなっている。

BYD RACCO — 2026年夏登場予定の軽EV

BYD RACCO エクステリア(2026年夏発売予定)
BYD RACCO エクステリア(2026年夏発売予定)(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

BYDが日本専用に開発した軽自動車規格のEV。約20kWhバッテリー(航続200km+)と約30kWhバッテリー(航続300km+)の2グレード構成。電動スライドドアを標準装備する。

BYD RACCO 走行イメージ
BYD RACCO 走行イメージ(出典: BYD Auto Japan公式サイト)

価格は未発表だが、CEV補助金適用後に新型サクラと同等かそれ以下の価格帯を狙っているとみられる。軽自動車は日本の新車販売の約4割を占める市場。ここにBYDが本格参入する意味は大きい。

累計1,600万台のNEV生産実績を持つBYDが、日本の軽規格にどこまで最適化してくるか。夏の発売時に価格とともに注目される。

BYD 日本販売車種 スペック比較表

車種 タイプ グレード 価格(税込) バッテリー 航続距離 出力 0-100km/h
DOLPHIN BEV 標準 299.2万円 44.9kWh 415km 70kW
DOLPHIN BEV Long Range 374万円 58.56kWh 476km 150kW
ATTO 3 BEV 418万円 82.56kWh 470km 150kW
SEALION 6 PHEV FWD 398.2万円 18.3kWh EV 100km 145kW
SEALION 6 PHEV AWD 448.8万円 18.3kWh EV 90km 前後各150kW
SEAL BEV RWD 495万円 82.56kWh 640km 230kW 5.9秒
SEAL BEV AWD 572万円 82.56kWh 575km 前160kW+後230kW 3.8秒
SEALION 7 BEV RWD 495万円 82.56kWh 590km 230kW 6.7秒
SEALION 7 BEV AWD 572万円 82.56kWh 540km 前160kW+後230kW 4.5秒
RACCO BEV 20kWh 未発表 約20kWh 200km+
RACCO BEV 30kWh 未発表 約30kWh 300km+

299万円のDOLPHINから572万円のSEAL AWDまで、ほぼ100万円刻みで選択肢がある。さらに詳しいモデル別比較はBYD全車種価格・スペック比較を参照してほしい。

Polestar — 中国生産のスウェーデンブランド

Polestarは吉利(Geely)とVolvo Carsの合弁で生まれたEV専業ブランド。本社はスウェーデン・ヨーテボリに置き、設計はスウェーデン主導だが、主要モデルの生産は中国で行われている。

Polestar 2 — 200万円台前半からのプレミアムEVセダン

日本で正規販売中のPolestar唯一のモデル。RWDシングルモーターが約233.1万円から、AWDデュアルモーターが約261万円から。東京・大阪のPolestar Spaceで実車を確認・試乗できる。

Volvo譲りの安全技術とスカンジナビアンデザインが特徴で、BYDとは明確に客層が異なる。価格帯だけ見ればDOLPHINやATTO 3と競合するが、ブランドの方向性はプレミアム寄り。

Polestar 3 / Polestar 4 — 日本展開は未確定

Polestar 3は高性能電動SUV、Polestar 4はミドルサイズの電動SUVクーペ。いずれも欧州や北米で展開が進んでいるが、日本での発売時期・価格は2026年4月時点で公式発表されていない。最新情報はPolestar Japanの公式サイトで確認を。

Polestar 4のリコール事例も海外で報じられており、日本導入時にはバッテリー安全性の対策状況が焦点になりそうだ。

Polestarは「中国EV」なのか

Polestarを「中国EV」と呼ぶかどうかは議論がある。ブランドのルーツはVolvoのパフォーマンス部門で、デザイン・設計はスウェーデン。ただし親会社の吉利は中国企業であり、生産拠点も中国が中心だ。EU・カナダの関税議論では「中国製EV」として扱われるケースもある。本記事ではこの実態を踏まえて掲載している。

上陸予定・観察中の中国EVブランド

BYDとPolestar以外にも、日本上陸が取り沙汰されるブランドがある。ただし2026年4月時点で正規販売網を持つメーカーはない。中国EVメーカー完全ガイドでブランド全体の動向を押さえておくと背景が見えやすい。

Xpeng — G6の右ハンドル仕様は存在するが

XpengはGXなど先進技術を搭載した新型車を次々と投入しており、VWとの技術提携でも注目度は高い。G6は香港や東南アジアで右ハンドル仕様が販売されているが、日本向けの正規販売は未確定。価格・発売日の断定情報はない。

Zeekr — 日本展開は2027年以降か

Geely傘下のプレミアムEVブランド。当初は2025年の日本進出が報じられたが、2027年目処に延期されたとの報道がある。Zeekr 8XのPHEV投入など、グローバルでの戦略転換も見られる。

MG — 欧州では存在感、日本は音沙汰なし

上汽集団(SAIC)傘下のMGは欧州で販売台数を伸ばしているが、日本市場への具体的な進出計画は2026年4月時点で発表されていない。ASEAN市場では日本メーカーとの競合が激化しており、MGの動向は間接的に日本市場にも影響を与えうる。

HiPhi — 事業継続が不透明

高級EVブランドのHiPhiは2024年に生産停止を発表。2026年4月時点で事業再開の明確な見通しは立っていない。日本進出の可能性は極めて低い。

購入前チェックリスト

試乗できる場所

BYDは全国にディーラー「BYD AUTO」を展開中。2026年4月時点で約100店舗体制に近づいている。京都四条店など新規オープンが続いており、最寄り店舗はBYD Auto Japan公式サイトで検索できる。

Polestarは東京(Polestar Space 青山)と大阪に拠点を持つ。台数は限られるが、試乗予約が可能だ。

補助金 — CEV補助金と自治体補助の併用

国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)はBEV・PHEVともに対象。2026年度の上限額は変動するため、最新の金額は次世代自動車振興センター公式サイトで確認すること。

自治体独自の補助金を併用できるケースも多い。東京都は特に補助額が大きく、DOLPHINなら実質200万円台前半になる可能性がある。

充電環境 — 自宅充電が基本

EVの充電は自宅の普通充電(200V)が基本。日本の充電インフラの全体像は別記事でまとめているが、戸建てなら工事費込み10〜15万円程度でコンセント設置が可能。

急速充電はCHAdeMO規格。BYD全車種が対応している。高速道路のSA・PAを中心に設置が進んでいるが、都市部のコンビニやショッピングモールへの設置も増えている。中国の充電インフラ覇権争いとは異なり、日本は規格統一が進んでいる点はメリットだ。

マンション住まいの場合は充電設備の設置にハードルがある。管理組合の合意が必要になるケースが多い。SEALION 6のようなPHEVなら、充電できない日はガソリンで走れるため、集合住宅の人には現実的な選択肢になる。

メンテナンス・保証

BYDは車両本体6年15万km、バッテリー8年16万kmの保証を提供している(2026年4月時点)。EVはエンジンオイル交換やベルト類の交換が不要で、ガソリン車より維持費が安い傾向にある。

Polestarも同様にバッテリー長期保証を設定。ディーラー拠点は少ないが、Volvoのサービスネットワークとの連携がある。

いずれのブランドも、購入前にディーラーで保証内容と最寄りのサービス拠点を確認しておくのが鉄則。バッテリー技術の最新動向も合わせて読むと、Blade Batteryの安全設計への理解が深まる。

出典

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BLADE NOTE編集部
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